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ローカルでのウェブ開発環境構築(メモ)

ローカル開発のために、複数システム上で同期する開発環境を設定しました。
出展:A Perfect Web Development Setup for your Mac – Chris Mallinson

まずツールが使えるように、Xcode developer command line toolsをインストール。

xcode-select --install

インストールしたら、一度Xcodeを起動しておく。

次に、Homebrewをインストール。イケてるパッケージマネージャー。

ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

そしてデータベース。MySQLをダウンロードし、ローカルにインストールする。

このdnsmasqってのが最高。サブフォルダごとにドメイン割り当てをして、トップレベルドメインを自分で設定できちゃう。
自分の場合、Dropboxを使ってパソコン間でも開発できるように、Dropboxのフォルダをルートに設定します。

dnsmasqはさっき入れたHomebrewを使ってインストール。今回は.devドメインにしますが、好きなやつを使ってもよし。

brew install dnsmasq
cd $(brew --prefix); mkdir etc; echo 'address=/.dev/127.0.0.1' > etc/dnsmasq.conf
sudo cp -v $(brew --prefix dnsmasq)/homebrew.mxcl.dnsmasq.plist /Library/LaunchDaemons
sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/homebrew.mxcl.dnsmasq.plist
sudo mkdir /etc/resolver
sudo bash -c 'echo "nameserver 127.0.0.1" > /etc/resolver/dev'

それが終わったら、Apacheの設定をします。
Apache用のフォルダは存在するけど、Dropboxで複数システムで共有したいので、Dropboxのフォルダを/wwwに設定することにしました。中はこんな感じ:

/www
    /home (ローカルサーバー上のサイトを一覧できるように。あとで説明します)
    /Dropbox(Dropboxの設定で、場所を/wwwに変更しておきます)
        /site1
        /site2
        /site3

Terminalを開いて、

sudo apachectl start

と打ちます。

それができたら、http://localhostに飛んだら”It Works!”と表示されます。これでApacheの設定はおしまいです。

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